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2010/04/24

ピアノ教本。

ピアノの教本って、本当にたくさんありますよね。

私がピアノを始めた時代は、まだまだバイエルが主流で、ピアノを始めた人のほとんどがその道を通ってきた感じだったけれど・・・。

今は本当にたくさんの本が使われています。


大学を卒業してピアノを教え始めて、まずその教本の多さに驚き、何を使えばいいのか悩みました。

暇さえあればヤマハに行き、長時間居座って(迷惑?sweat01)立ち読み。coldsweats01
色んな教本を片っぱしから見ていました。

子供によって合う合わないがあるだろうなぁ・・・と考え、生徒さんによって違う本を選んで使っていましたが、徐々に「先生」としての自分が確立していく中、「自分がレッスンで伝えていきたいこと」が見えてきて、現在では使う本もある程度決まってきています。

その中でも、私のお気に入り。



「スオミ・ピアノ・スクール」というフィンランドからやってきた教本です。catfaceshine

Suomi_syukusyou

この教本に出会った時、「これだ~~~!!!」と思いました。



まさに、求めていたもの!






この教本、導入からして本当にユニーク。

これからピアノを習う子供たちに、楽しい音楽の世界をのぞかせてくれる本なんです。





ピアノという、子供から見たらとても大きな楽器に、まずはあちこちたくさん触れ、これから自分が向き合っていく楽器に親しみを持たせてくれる。


そして、個々の表現力に語りかけ、子供たちが自由にピアノを鳴らしてみたり、リズムを叩いてみたりするページが続きます。



楽譜が出てきてからも、最初は歌いながら簡単なメロディーを弾いてみるところから始まります。「たこたこあがれ」のような、本当に短いフレーズ。

これなら、”歌”と”ピアノを弾くこと”を初期に結び付けられますよね。






そして、一冊の中で至るところに、「音楽の楽しみ」を感じさせてくれるページが出てくるんです。happy01note



例えば、移調奏(ひとつの曲を色々な調で弾くこと)なんかもその一つだと思うんですが、この本の中には、あちこちに「この曲をD(レ)やG(ソ)から弾いてみましょう」のような誘いかけがあります。


子供たちは、試行錯誤しながらも、音を見つけて弾くんですよね。



そんなことをしているうちに、自分の知っている曲を、「ここから(この音から)でも弾けた~!」と、弾いてきてくれたり。

とっても楽しそうに、弾いて聴かせてくれます。notes








楽譜を読むことはもちろん大切なことですが、楽譜からちょっと離れて「音楽」と遊ぶことも、教えてくれる本だと思います。




ちなみに、上に書いたことはすべて一冊目の「音楽への旅立ち」という、主に民謡などを載せている本のことですが、その次の第一巻からは、色々な時代の名曲を集めた曲集&教則本になっています。




私は、この本の他にもいくつか併用して使っていますが、スオミは本当に面白いな~と思います。

ちょっと難しいところもあり、子供たちが苦戦する場面も見られますが・・・coldsweats01


でも、苦労して乗り越えたからこそ、得られる達成感も大切ですもんね!!shine

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